森水土食

CONCEPT MOVIE

飛騨市は、岐阜県の最北端に位置し、総面積の約93%を森林が占め、
神通川水系の宮川、高原川とその支流に沿って集落と耕地が点在する自然豊かなまちです。

こうした環境のもとで育つ飛騨市自慢の食材は、
標高200m~1,000mに及ぶ高低差と冷涼な気候を生かした
トマト・ほうれんそうなどの高冷地野菜をはじめ、
リンゴ・モモなどの果樹類や、米・食味分析鑑定コンクールで輝かしい成績を誇る飛騨米、
更には全国的にも有名な飛騨牛や日本一の暴れ鮎として知られる清流みやがわ鮎など、
どれも味わい深く、食材そのものの味が濃いのが特徴です。

また、春はたらの芽やコシアブラ、竹の子(姫竹)などで山全体が天然食材の宝庫に変わり、
秋には香茸や舞茸など香りと食感が楽しめるほか、
古くから私たちの生活に密接に関わってきた伝承作物など、
季節を感じながら自然の幸を味わうことができるのも、飛騨市の大きな魅力のひとつです。

そして、これら全ての恵みの源となっているのが豊かな広葉樹林の存在です。
落葉を繰り返し良質な堆肥となった腐葉土にたくさんの雨や雪解け水が染み込み、
ろ過されて何年もかけて少しずつ地表に湧き出し、
やがて小川となって農地に注がれます。
こうした限りなくピュアな天然水は、農地を潤し野菜や山の幸、
川の幸など全ての恵みに繋がっています。

このように、当サイトは、森、水、土、食の親和性を背景にし、
生産者の皆さんのこだわりや農家自慢の食材ひとつひとつをご紹介するサイトです。