たかきび

飛騨市伝承作物 第9号

別名、モロコシ(食用)やソルガム(飼料用)と呼ばれており、子実は暗赤色で米粒程度の大きさです。
令和元年度に飛騨市伝承作物としても認定されており、飛騨市では主に河合町角川地区にて栽培されています。角川地区では、明治時代頃から栽培されていたとされ、豊作を願う「初午団子」の際に食べられていました。また、この地区にとって「きび団子」とは、このたかきびを使った団子のことを指していました。