厳しい環境で2代に渡り、トマトを栽培する凄腕農家
飛騨市河合町稲越地区でトマトを栽培する吉本さん。父親も農業を営んでおり現在2代目として活躍している。2009年に就農し15年目となり現在は、トマト農家になりたい研修生を教えることができる技術力で飛騨市では一番トマトを栽培、収穫しています。農業を営む河合町は、冬は積雪2mと超えることがあるとても厳しい環境で、雪解けが遅いので作業できる期間が短く大変ではあるが、地域の特徴(豊富な雪解け水、寒暖差)を活用して生産に取り組んでいます。弟さんもトマト農家を営んでおり兄弟で飛騨市の農業を支えています。
こだわりのトマト、トマトジュース
現在は、麗月という品種のトマトを栽培しています。地域の特徴でもある、豊富な雪解け水や寒暖差に加えて、土づくりにこだわりを持っています。土には、微生物資材に加えて、緑肥などを使用しておりトマトがより良く育つように心がけています。
また、昨年の秋からは自慢のトマト(麗月)を使用した加工品、トマトジュースの販売も開始しました。糖度も高く大好評で自慢の商品です。オススメは、温めてホットトマトジュースにしてスープのように飲むとより美味しくなります。