天空の里で作る作物
飛騨市神岡町山之村(やまのむら)地区でそば、トウモロコシを栽培する下梶さん。山之村の農業を守るために作られた「山之村営農組合」で栽培を行っています。営農組合では、そばを2種類栽培しており特に珍しいのは「だったんそば」です。標高1000mと土地を活かし栽培されており、普通の蕎麦に比べ、ルチン・ポリフェノールが多く含まれており、別名「にがそば」とも呼ばれています。また、そばを打った際に少し黄色味のある麺に仕上がるのが一番の特徴です。山之村営農組合で生産された蕎麦は、「夕顔の駅」の食堂で楽しむことができます。
夕顔の駅 ~詳細情報~
岐阜県飛騨市神岡町森茂1940
℡ 0578-82-6661
営業時間 9:00~16:00
定休日 月・火曜日(冬季は休業)
URL 夕顔の駅食堂〈外部リンク〉
山之村で育つ「幻のコーン」
天空の里「山之村」で育てられているホワイトコーン。標高1000mという厳しい自然環境の中で育つトウモロコシは、皮が薄くて柔らかく、生のままで食べることができます。一般的なトウモロコシとは異なるシャキシャキとした食感が特徴的です。また、糖度が非常に高いことも特徴的でまるでフルーツのようにまろやか。
しかし、栽培するのにはすごい手間がかかるので栽培する農家の数も少なく、流通量が少ないため「幻のコーン」と呼ばれています。