飛騨清流みやがわ鮎

びっくりするほど美味い飛騨の鮎

　飛騨の広葉樹からの恵みが流れる飛騨市宮川町の宮川で育つ鮎は大きく、釣ったときに竿を曲げるほど元気に育ちます。そんな鮎は、身がしまり、程よい脂身、香りが高く絶品です。
　また、首都圏の一流和食料理店でも取り扱われ高い評価をいただいています。

飛騨の鮎が美味しい3つのワケ？

◆豊かな広葉樹と土

　飛騨市は面積の93％が森林です。そして、森林の約70％を占めるのが広葉樹です。広葉樹は毎年落葉し、森に住む微生物に分解され、土の栄養となります。冬には、森に雪が降りその雪解け水が土を通り豊富なミネラルを含み”鮎”が住み川へと流れ込みます。

◆栄養価の高い石垢

　鮎が住む宮川には、ゴロゴロとした大きい岩や石が豊富にあります。その岩や石には石垢と呼ばれる「藻」（※珪藻類）が生えます。ミネラル豊富で綺麗な水ほど多くの種類の「藻」が繁殖するといわれ、鮎はその石垢を唇と歯でこそぎとって食べることで大きく育ちます。

◆鮎の鮮度を落とさない

　市内の飲食店や首都圏に出荷している鮎は、鮮度の良いものを真空パックしマイナス60℃で急速冷凍し保管しています。そのため味などの劣化があまりなく抜群に美味しい状態でお届けしています。

名人が認める飛騨の鮎

　鮎釣り界のレジェンドといわれる室田名人は、全国各地の川を訪れる中で、飛騨市に流れる宮川の鮎に惚れ込んで移住されました。「広葉樹の落葉が腐葉土になり、何年もかけて栄養を川に運びます。そんな自然の中で育った鮎は釣るときに竿を曲げるほど元気で、身が締まって程よい脂身があり、香り高く絶品です。」と力強く語る室田名人。