自然にありがとう。大地に向き合う農家
飛騨市神岡町流葉(ながれは)地区で飛騨の自然の力を活かした農業を行う雲英さん。昔から飛騨の人が守ってきた暮らしや生命を生かす自然、栽培する野菜に「ありがとう」と伝えています。野菜作りにには、環境にやさしい農業技術を選択し、食べてくださる方の健康増進に役立つものを提供するために最善を尽くしています。
また、NPO法人アースアズマザーの理事も兼ね、未来の子供たちに安全で安心して食せる真農業の推進と地球環境に優しいコミュニティを飛騨に創るために活動や長期間ひきこもり状態の方などをひきうけ農業を通じて社会復帰のお手伝いを行っています。
雲英さんのこだわり
土は人が作る物ではなく、自然の営みの中で長い年月をかけて創られるものです。作物も作るのではなく、彼らは命として、その場で生きています。種から芽を出し葉ができ、そして花が咲き、実になり、最後には種を残します。彼らの目的はいのちをつなげていくことだけです。そのために、彼らが心地いいように生育のお手伝いをさせていただいています。
受賞歴
雲英さんの栽培する小松菜は、オーガニック・エコフェスタで3年連続で最優秀賞を受賞。