飛騨の森と川の幸「鮎」 

 飛騨市の面積は、93%が森林でありその約70%が広葉樹です。広葉樹から落葉した落ち葉は、森に住む微生物に分解され腐葉土となり山に蓄積します。冬には、森に雪が降りその雪解け水が山を通り豊富なミネラルを含んだ水として鮎が育つ川へ流れ込みます。そんな飛騨市の鮎は、そんなミネラル豊富な川で育つため身が引き締まり、香りの高い絶品の鮎となります。
 飛騨市では、主に2種類の河川(宮川・高原川)で鮎釣りが盛んに行われており夏の風物詩になっています。釣り人が釣った鮎は、地域の団体などが買い取りを行い首都圏の料理店や地元の旅館、飲食店に卸されています。 

鮎の生産者一覧