「暮らしに取り入れる自然の仕組み」勉強会を開催
令和5年5月14日(日)に喫茶あん(飛騨市古川町)にて、『豊かな食と農のオーガニック推進プロジェクト』の一環として市民を対象としたセミナーを開催致しました。当日は、市内の一般市民のほか微生物や発酵に興味のある生産者も参加し、講師を務める井関農園(農主:井関貴文氏)の話に興味深く聞いていました。
本セミナーでは、環境に配慮した農業への学びを深めたり、自然の仕組みを体験することを通じて、環境への負荷について考え家庭レベルから実践して頂くことが目的で、今年度よりスタートしました。
講師を務める井関農園さんは、これまでの変遷や農業を通じて自然と向き合う中で培ってきた知識などを交え、微生物の役割や野菜が育つための仕組みについて約1時間半ほど語られ、時折、参加者からの質問にも応えながら終始和やかな雰囲気となりました。
井関さんのトマトを使ったカレーを試食
セミナー後は、”飛騨スパイスカレー研究所”の協力のもと、パキスタンの代表的なおもてなし料理として作られる「チキンカラヒ」をベースに飛騨地鶏や井関農園さんのトマト、玉ねぎの旨味を最大限に引き出した飛騨地鶏のご馳走カレーを頂きました。
次回は、圃場でフィールドワーク!
次回(令和5年6月24日)は、実際に井関農園の圃場に行き、自然の仕組みを活用した液肥や堆肥のつくり方を学ぶフィールドワークを行います。ご興味のある方は是非ご参加ください。
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