市内で古くから栽培されている作物の味や歴史を後世に伝えたい
飛騨市では、古くから栽培されてきた作物がたくさんあります。そんな作物の味や歴史、それに付随した食文化を次の世代に伝えていきたいという思いで、平成29年(2017年)9月、『飛騨市伝承作物認定制度』を制定しました。
制定以降、「伝承作物選定委員会」により伝承作物に関する調査と調査結果の審査を行っています。また、「伝承作物活用委員会」では、次の世代へ味や歴史を伝えていくための活動を行っています。
認定要件
①飛騨市内で現に栽培されているものまたは過去に栽培されていたもの
②飛騨市の食文化に密接に関係しており、地域文化に溶けこんでいるもの
認定作物
現在、飛騨市で認定されている伝承作物は、全部で14種類です。詳しい情報は下記のURLをご覧ください。
活用委員会の活動
飛騨市伝承作物の取り扱い認証制度
飛騨市の伝承作物の市内外での周知及び活性化を目的に実施しています。認定事業者は下記のURLをご覧ください。
飛騨市伝承作物を使用したレシピ開発
伝承作物は、煮豆にしたり冬の食料として漬物にするなど、地域に根付いた伝統的な食べ方をするのが一般的です。地域の大切な食文化として伝統的な食べ方を残していくことはもちろん大切ですが、そういった食べ方以外にも、下準備やアレンジ次第でいろんな料理に伝承作物が使えるように飛騨市内のシェフにより新たなレシピが完成しました。活用レシピは下記のURLをご覧ください。