伝承作物

飛騨市伝承作物って何?

市内で古くから栽培されている作物の味や歴史を後世に伝えたい

飛騨市では、古くから栽培されてきた作物がたくさんあります。そんな作物の味や歴史、それに付随した食文化を次の世代に伝えていきたいという思いで、平成29年(2017年)9月、『飛騨市伝承作物認定制度』を制定しました。
制定以降、「伝承作物選定委員会」により伝承作物に関する調査と調査結果の審査を行っています。また、「伝承作物活用委員会」では、次の世代へ味や歴史を伝えていくための活動を行っています。

認定要件

飛騨市内で現に栽培されているものまたは過去に栽培されていたもの
飛騨市の食文化に密接に関係しており、地域文化に溶けこんでいるもの

2025「伝承作物 〜それぞれの種の物語〜」お話会とミニ試食会【12月13日(土)午前】

農家から聞く伝承作物の物語

今回のテーマは「蕪」です。伝承作物の中には、種蔵紅かぶ・臼坂かぶら・船津かぶら・小無雁かぶらの4種の蕪があります。その魅力や作り手の思いを生産者からお話いただきます。お話のあとは、伝承作物を使ったミニ試食もご用意しています。伝承作物の素朴な魅力をお楽しみください

お話してくださる方 :種蔵紅かぶ生産者  荒谷さん /小無雁かぶら生産者 田口さん /ソヤ畦畑   森本さん

試食会 協力    :喫茶モンロー

詳しくはこちら!

 

認定作物

現在、飛騨市で認定されている伝承作物は、全部で16種類です。詳しい情報は下記のURLをご覧ください。

伝承作物認定状況〈飛騨市役所公式HP〉

 

 

飛騨市伝承作物を使用したレシピ開発

 

 

 

 

 

 

伝承作物は、煮豆にしたり冬の食料として漬物にするなど、地域に根付いた伝統的な食べ方をするのが一般的です。地域の大切な食文化として伝統的な食べ方を残していくことはもちろん大切ですが、そういった食べ方以外にも、下準備やアレンジ次第でいろんな料理に伝承作物が使えるように飛騨市内のシェフにより新たなレシピが完成しました。活用レシピは下記のURLをご覧ください。

伝承作物活用レシピ〈HIDAICHI〉